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昨夜は雨も強かったので、宿の近くでベタにモツ鍋。互いの家族の話や新幹線ツーキニスト皆さんの話で盛り上がる。
月曜日は中高は朝の礼拝で、朝7時かもっと前から練習できる(!)とのことだったが、さすがに7時からにしていただいた。「ゆっくりいらしてくださいね」とお伝えしたのに、学院オルガニストの古賀さんも同時にいらっしゃり、ありがたくも申し訳ない。
中高のオルガニストや職員は早起きなのだ。教員の落合さんは、「0時限目(!)の授業は7:30から始まります」。ひえ〜、お手上げです。尊敬します!!
朝7時からオルガン練習なんて、これまでの人生でもそうそうなかった(笑)。

中高と大学と2回の礼拝でお話しと奏楽をさせていただいた。講義やレクチャー、講演、コンサートトークはよくこなすが礼拝のお話は久しぶりだった。東北や福島の震災も絡めてのお話は、学生さんたちに届いただろうか? 熊本や水害に遭われた九州各地も訪問やボランティアをしたいと願いつつ、遠距離なこともあってまだ果たせていない。

福岡女学院には、落合さん以外にも学生YMCAつながりの知人が何名かおられた。前学長をなさった斎藤A先生、現学院長にあたる寺園先生。お二人は連れ合いが学生YMCAスタッフをしていた頃は、学生部委員をなさっていて当時は圧倒的に大学教員の多い超アカデミックな委員会だった。今ではわたしが初非正規雇用の学生部委員長(!)で、当時とはだいぶ構成メンバーも変わっているが、それでもそれぞれの業界のエキスパートの方が多数を占める。
韓国人で九州大学YMCAシニアの奇さんも、福岡女学院大学の教員で臨床心理ご専門。以前は学生YMCAの友人にいばも働いていた。学生YMCAのネットワークのレアさと豊かさには、いつも驚かされる。その一端に触れられるだけでも学生YMCAシニア冥利に尽きる。

礼拝には友人牧師夫妻のなおみさんと多田先生もいらしてくださり、10数年ぶりの再会を喜んだ。40数年も生きていると、各地に友人や知人がいらして面白くも楽しい。
午後には長崎へ戻ってオルガン練習だったのであまり時間はなかったけれど、落合さん、奇さん、斎藤先生、thomさんと優雅なランチをいただく。すっかり気分は20年ぐらいタイムスリップして、学生YMCAトークに花が咲いた。学生YMCAばんざい!

学生YMCAの余韻に浸りつつ、活水女子大学の大村キャンパスへ。看護学部のあるキャンパスは隣に病院も隣接していて、築地の聖路加病院コンパクト版のよう。楽器はお聞きしてはいたけれど、ふだんはめったに弾く機会のないミーントーン調律のショートオクターヴ付き! ミーントーンはブリュッセルのサン・ドニ教会で弾いたけれど、ショートオクターヴは千葉の館山以来。バッハすらモダンすぎて、ルネサンスやバロック初期あたりがふさわしい。いろいろ試して今回は、パッヘルベルとクーナウを弾くことにした。

大村キャンパスから、山手キャンパスへ。車では40分から1時間弱だろうか。アッシーさまthomさんにお世話になりっぱなし。九州では、全くJRを利用しなかったのは後から気づいた。
活水のメインキャンパスとも言える山手キャンパス建築物の古さと美しさにはひたすら感銘を受けた。まるで映画のセットのような建物群。新しい建物にはこの重厚さは決して醸し出せない。礼拝堂も落ち着いた響きのよい空間だった。オルガンはボッシュで、スコット・ショウ先生のいらした頃に楽器に手を入れたそうである。宮城学院のエミール・ハンマーとも似たような懐かしい古さのある楽器だった。ミーントーンでは戸惑いつつあれこれ試したので、ボッシュはまずまず弾きやすかった。

thomさんとはここでお別れ。本当にありがとうございました! また来週に今度はご家族ともお会いできますね。楽しみです♪
「着くなり練習」は、福岡女学院でも大村キャンパスでも山手キャンパスでも共通。少しの時間も惜しいので、とにかくたくさん弾いて楽器に慣れたい。それにしても、1日に個性の異なる3台の楽器を弾いた嬉しさよ♪
20時にようやく練習を終えて、椎名先生の研究室へ。お隣の部屋の楽器も見せていただいた。椎名先生が素晴らしいのはよくわかっていたつもりだったが、それは主に東京でお会いするとき。長崎の本拠地ではまた違うマルチな椎名先生の素顔があって、本当にこの方は超人で鳥人である。ちなみにわたしの伺った前の週末は鹿児島の教会でコンサート、この週末は金沢の教会でコンサートという超タフぶり! 6月には東京カテドラルにてバッハのオルガン小曲集全曲演奏会をなさって、わたしも拝聴させていただいた。
お連れ合いとも初めて自覚的にご挨拶して、3人で遅めの晩ご飯は九州の食材と焼酎をいただいて文字通りすっかり酔いしれた。

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2018.01.26 福岡女学院へ
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Blogはこのあとオランダ編、ソウル編と続く予定ですが、ブリュッセル編が完結してそろそろ福岡行きも近づいたので昨年10月の福岡&長崎編に入ります。

7月末の東北教区礼拝と音楽研修会を終えて8月初旬だっただろうか。長崎の椎名先生から連絡をいただいて「10月には活水女子大学の特別礼拝でお話しをお願いします」との内容だった。尊敬する椎名先生からの依頼はとても光栄で、長崎はかなり以前に佐世保を訪問したのみだったので、長崎市内は初めて訪ねる。

学生YMCAのメーリングリストに「9月にソウルで演奏会があり、10月には活水へも伺います」とさりげなく書いたら、九州大学YMCAシニアで現在は福岡女学院教員の落合さんから連絡をいただいた。何と「活水へ行くならば、福岡でもお話と演奏をしていただけませんか?」という相談。福岡女学院には東京芸術劇場とも同じビルダーのフランスのGarnierオルガンがあり、鈴木雅明氏が関わられたことでも知られている。
せっかくの長崎なので、自腹でもう1泊するようにお願いしていた。少し無理をすれば、福岡も行けそうだ。何よりもGarnierを弾いてみたい! オルガニストはオルガンにつられると(文字通り)どこへでも行ってしまう。
かくして、福岡で礼拝のお話と奏楽を2回、翌日に長崎では礼拝のお話しと奏楽を3回!の強行軍が決まった。

福島からのチケットは伊丹乗り換えになって割高になるので、東京からのフライトで長崎へ。白河も東京も長崎もずーっと雨。空港には新幹線通勤つながりで白河教会で結婚式を挙げられた歳上の友人thomさんがわざわざお迎えにいらしてくださる。この後thomさんは、リハーサルを含めた移動にほぼ付き合ってくださり九州での貴重なアッシーさまだったのである。
長崎ではお約束のちゃんぽんを遅めの昼食にいただく。福山雅治も愛しているお店はお客さんでいっぱい。しばらく並んだがわたしたちでクローズドのぎりぎりセーフ!
テンポのよい女将さんのトークに活水出身の友人たちの顔が何人も浮かんだ。これぞ九州女性のパワー。

ちゃんぽん後はすぐに福岡へ。2時間ほどかかる。ふだんは長距離移動や交通アクセス不便な場所の移動も多いので(白河も新幹線と在来線は1時間に1本しかない)、計画当初はもちろん一人で移動する予定だった。しかしあまりのスケジュールに(?)、「九州人としては放ってはおけん」とthomさんが車を出してくれたのである。初めてオルガンに接して「ビルダーになりたい」とまで呟いたthomさんの報告記もお薦め、ぜひご覧ください。

福岡女学院へようやく到着し、落合さんは合唱団の演奏会本番だということで事前打ち合わせ通り代わりに美しい学院オルガニストの古賀さんが対応してくださった。貴重な日曜日の午後、翌日も7時からの練習に立ち合ってくださり大変お世話になった。歳下の友人オルガニストで師匠の川越聡子さんとも芸大で重なっているそうである。椎名先生からも「素晴らしいオルガニストですよ」とお聞きしていた。

フランスのGarnierは、これまでに東京芸術劇場、池袋西教会、フェリス中高、東京基督教大学などで演奏や試奏をする機会があったが、どれもやはり個性があって少しずつキャラクターも異なる。
福岡女学院の楽器は北ドイツ様式ということで、基音がずいぶん充実した仕様だった。しかし今回は震災や福島のお話とそれに対応させての賛美歌King’s LynnとMarcolm Archerの変奏曲から抜粋で弾いたので、バロックではなく20-21世紀のアレンジを選曲した。
1段鍵盤と2段鍵盤の重さとタッチが違う楽器で、カプラーをかけるとだいぶ重い。ふだんはこんなに大きくて恵まれた楽器はめったに弾けないので、ありがたく時間まで練習をさせていただきレジストレーション(オルガンストップの音色組み合わせ)を決めた。


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美食の国ベルギー🇧🇪。初めて訪ねた15年前には、ベルギー料理はフランスよりさらに美味しいかも?と感嘆した。ただしブリュッセルはそれなりにお金もかかるけれど。
ベルギーはチョコ王国、ビール王国、スイーツもワッフルを始め恵まれている。フライドポテトも、実はベルギーが発祥の地らしい。ムール貝も大変有名で、せっかくなので桃代さんお薦めのお店に有志で繰り出す。既に1回訪ねたツワモノも何名か。

ムール貝の調理方法もさまざまで、あまりの量に完食できなかった。だんだん若い時のようには食べられなくなるよね(笑)。
最後のブリュッセルの晩ならではのシリアスなプライベートな話題もお聞きして、わかちあえる仲間に感謝。

桃代さんとハグして別れたあと(わたしの1つ上です。何てかわいいんだろう💗)、珍しく観光モードで深夜にぶらぶら。世界遺産のグランプラス再び、世界3大がっかりの1つと言われる小◯小僧もついに観られました。
明日からは、初めての国オランダへ足をのばします。

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Lundi d’Orgue(月曜日のオルガンコンサート)は、スタージュ受講者全員で演奏を終えました。高揚した気持ちのまま桃代さんお薦めのお店でランチと打ち上げです。王立モネ劇場の裏側を通って間もなくのドミニカン。修道会のドミニコ会ゆかりのレストランでした。こちらをどうぞ。ヨーロッパは使用されなくなった教会建築や修道院の再利用がときどき見られます。

オルガンレッスン重視のために、なるべく当番制自炊で済ませていたので優雅なランチはコンサート後のまさにごほうび! 演奏を終えてもまだフィニステール教会のストップリストやレジストレーションのレクチャーを受けている方々もいて、最後まで熱心なぐーたらず。今年の7月には、この中の1名が再びフィニステールで演奏なさるそうです。楽しみですね♪

グザヴィエさんはスタージュ中は車でわたしたちを送迎してくださって、一度もお酒をご一緒できませんでした。松山のときは、日本酒も美味しそうに召し上がっていたのに! 打ち上げ後もお父さまのお見舞いと介護でまたすぐに出かけられました。どれだけ貴重な時間を割いてくださっていたことでしょうか。わたしたちが帰国して間もなく、お父さまは天国へ召されたそうです。ぐーたらずでは心ばかりのお花を送らせていただきました。

今日からまたぐーたらずは、それぞれの歩みを始めます。もう1泊する人が多いけれど、オランダへ行く人、明日にはドイツやイタリアへ行く人、帰国の途につく人とさまざまです。熱い握手と抱擁を交わしてしばらく興奮は冷めませんでした。この日のブリュッセルは、きっと例年よりもわずかに気温が上がったことでしょう(笑)。


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昨夏のブリュッセルスタージュは、日本からは12名が参加、1名は旅行のみご一緒したのでオルガンレッスン受講者は11名でした。人数的にはMAXで、レッスン時間やオルガン練習時間的にもぴったりというかぎりぎりというか。誰かがわがままを言ったり激しく自己主張をしたら壊れるかもしれない繊細なラインでした。コンサートも通常は45分の演奏だそうで、11名だと一人3-4分でしたが少し延長してぴったりおさまりました。luxuryなフラットもなぜかWbedだったり、いびきを気にしてソファbedで寝られたのに立派なソファbedに気づいたのは最終日前夜!など、話題には事欠きません。

昨夜のちょっぴりブルーな気持ちを吹き飛ばしてくれるようなさわやかなブリュッセルの朝を迎えました。カトリック教会は週日の典礼が多いので、ミサのためにオルガンが使えない時間もありました。決して広いとは言えないコンソールにぐーたらオルガニスト11名とグザヴィエさんと桃代さん。コンソールは何人乗っても大丈夫?と一抹の不安を覚えたのは、きっとわたしだけではなかったはずです。
わたし個人は、実は大勢でコンソールというのはけっこう気が散りました。ふだんは一人か二人のコンソール、アシスタントなしのコンサートも多いので、演奏者多数の中で集中力を持続するのは大変でした。控え室ともまた違うのです。そしてちょうど目の前で演奏者のペダリングが見えてしまう場所で、さらに気が散る!!ので目を閉じて音楽に耳を傾けました。

神奈川のかおりさんの演奏から始まり、東京の麻理子さん、徳島の美鈴さん、横浜の真樹子さん、わたし、松山の郁代さん、東京の晶子さん、金沢の潤子さん、京都の彩乃さん、横浜の望さん、トリは横浜の幸子さんで完成! それぞれの人生とこれまでがにじむ味わい深いメンデルスゾーンの演奏でした。もちろん個人的にはそれぞれ反省点もあると思いますが、誰も欠けることなくものすごく突出した人がいすぎず、ばらばらなようでまとまってもいてぐーたららしい演奏会でした。全てが終わって温かい拍手には、涙しかありませんでした。
ご指導とアシスタントしてくださった桃代さんとグザヴィエさん、本当にありがとうございました♡ こちらのページでは、コンサートの紹介と桃代さんの演奏もお聴きできます。

No Nukes Goods販売もヨーロッパデビュー! 2月の韓国済州島に続き、現地通貨のユーロで販売しました。40€前後の売り上げだったと思います。ご協力ありがとうございました♪

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ブリュッセルのサン・ドニ教会見学と試奏後は、有志でコンサート観賞♪ そろそろお疲れの方も多かったのか(翌日はいよいよコンサート本番だったし)グザヴィエさんの運転で数名で連れ立って行きました。
Chants d'oiseaux(鳥の歌)という、まるで20世紀の大作曲家でオルガニストのオリヴィエ・メシアンの作品のような美しいアヴェニュー名にある教会です。

到着して驚いたのは、斬新なデザインのオルガンはParisのサントゥスタッシュのオルガニスト、ジャン・ギューデザインと彼が関わった楽器で、以前にネットや雑誌などで見かけて知っていたものでした。まさか実際に観賞できるとは! 内部も美しく、聖フランチェスコの絵画などもありました。
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演奏者はリエージュの音楽院でグザヴィエさんの同級生だというスタイル抜群のセクシーオルガニスト(笑)。大学の教員で文筆家でもありマルチな方のようです。パートナーとお子さんたちもいらしていて、自慢のママらしくて微笑ましかったです。
プログラムはオルガニストならよく知っているスタンダードなものを始め、終曲のラテン風ロンドのオルガン曲(Stamm)が最も印象に残りました。デジタルダウンロードで早速購入したので、いつかのコンサートでぜひ弾いてみたいです。
演奏者は違いますが、動画はこちらです。

日本から聖公会の市原司祭も国際会議でブリュッセル滞在中、京都の彩乃さんのお知り合いで思いがけずベルギーで初対面! グランプラス近くの中華屋で晩ご飯もご一緒しました。また日本でもお会いできますように。

夜には翌日のコンサートのゲネプロもありましたが、皆さんお疲れも出てきたのかまんべんなくペダルを外し気味でした。(^^;; フィニステール教会のオルガンは気持ちペダルが右に寄っていて、慣れていないと外しやすいのです。翌日の日中は、最弱音でわずかずつしか練習できません。練習時間と楽器の限られたオルガニストならではの苦労ですね。
珍しくブルーな気持ちでとぼとぼとすぐ近くのフラットまで一人で歩いて帰りました。おしゃれなお店も立ち並んでいるのに、ほとんど見向きもせずにフラットと教会の往復が多いぐーたらオルガニストたちでした。
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フィニステール教会のミサで聖歌隊デビュー♪をしたぐーたらオルガニストたち。ランチを終えて、午後はブリュッセルでも最古のオルガンの1つである郊外のサン・ドニ聖堂へ。小ぶりで古めかしく、大聖堂では味わえない渋い趣があります。パリのサン・ドニ聖堂は有名ですが、モンマルトルで斬首されてしまった聖ドニは自分の首を持ったまま走り続け、ついにこときれた場所に聖堂が建てられたというエピソードがあります。
グザヴィエさんが1台車を出してくださったのですが少し運転が荒くて思わず日本語で「怖い!」とつぶやいたら、日本語で「ごめん」と謝られました。😅

教会へ到着して、美しいたたずまいに思わず感嘆の声がもれました。楽器のオリジナルは1810年、水害にもあって後にフィニステール教会のオルガンにも関わるトマによってレストアされたオルガンは古い時代の音楽がよく合うミーントーン、イタリアのフレスコバルディや英国のウィリアム・バードなどはぴったりです。最初はいつもグザヴィエさんの試奏と即興、各自交代で弾きましたが横浜の幸子さんの演奏は特に美しかった♪ 個人的にはバロック中期か後期あたりから以降がレパートリーなので、ルネサンスやバロック初期のレパートリーももう少し増やしたいです。

オルガニストは樋笠理絵子さん。富田一樹さんですっかり有名になった(?)大阪音大を卒業後にベルギーへ。いくつかの教会のオルガニストや演奏活動をなさっています。桃代さんとグザヴィエさんとも親しいご友人です。
こちらのページもどうぞ、ベルギー在住日本人演奏家のものです。

日本人女性オルガニストはなぜか小柄な方が多いですが、樋笠さんも小柄で可愛らしい方でした。日本語で説明していただいて、何とありがたいことか。この後もコンサート打ち上げや、帰国後もFacebook経由でぐーたらずとつながり、またぜひ再会したいおひとりです。

教会の裏庭には元修道院だったと思いますが、樋笠さんお薦めの美しい庭園のようなスペースが! 教会とオルガン巡りだけですっかり豊かに満たされて、気がつけば日本にいる時よりも笑顔の質も3割り増しになっていました♡

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旅先で迎える日曜日は、キリスト者やオルガニストにとってはとても楽しみです。所属教会ではなく、時にはほかの教派の礼拝にも出席できる貴重なひととき。ゆっくり寝坊はあり得ません。
事前に桃代さんからアナウンスを受けつつよくわかっていなかったのですが、朝は早めにフィニステール教会へ行って聖歌の練習。ラテン語やフランス語やネウマ譜に萌える♪ 過去に勉強したフランス語は、こんな時にはとても助かります。

実は単なる聖歌練習ではなくて、その後の主日のミサではクワイヤ席について歌うのでした! 皆さんほぼ音楽科卒や専門教育を受けているので歌は歌えますが、慣れない聖歌に緊張しつつ指揮者のリードで順次進みました。
グザヴィエさんのオルガンに導かれながらの心地よいミサ、カトリックのミサではプロテスタントは聖体拝領には預かれないことが多いのですが、日本ではプロテスタントの桃代さんが「さあ、行きましょう」と促してくださって自然に聖餐に預かれました。日本各地の諸教派から集ったぐーたらオルガニストたち、ふだんはそれぞれの教会で奏楽ご奉仕や役員の任務を負って教会のために献身的に働いている方々と、今まさに「神さまの家族」として共に聖餐に預かる。とても嬉しくて感動して涙が出て来ました。

神さま、本当にこのような機会をありがとうございました! 日本へ戻って、また過酷な日常が待っていてもぐーたらオルガニストたちはマイペースでがんばっていきます♪

ミサの感動を胸に、近くでランチ。お天気もよくてさわやかでした。
午後もオルガン見学、コンサート観賞、リハーサルとまだまだ続きます。

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日中は2カ所の教会でオルガン見学と試奏をさせていただき、わたしたちのグループはいよいよ聖ミッシェル大聖堂にてレッスン受講! 前日に受講した方々から様子は聞きつつ、どこかぴんと来ないのも当然だったかもしれない。教会もオルガンもスケールと設置条件が他とはずいぶん異なる。これまで見学したり試奏させていただいた聖堂もオルガンも素晴らしかったけれど、この聖堂は群を抜いている。オルガンにたどり着くまでにしばらく時間がかかり、お手洗いも付近にはない。飲食物を少し持参してお手洗いも済ませてしばらく降りて来られないぐらいの気合がないと行かれない場所なのである。

教会がクローズになって、師匠のグザヴィエさんが遅れていらっしゃるまで外でしばし待っていた。「グザヴィエさんのレッスンを受けるのですが」と聖堂のお兄さんに話してもうまく通じない。
石造りですり減った階段を上り、狭くて高い通路を通過してアニメ「ノートルダム」さながらのゴシック建築やガーゴイルを真近に見ながら、さらに登ってオルガンコンソールへ。ツバメの巣のように壁にへばりついているオルガンは、スペインのグレンツィング。新潟のりゅーとぴあにも設置されているオルガンで、一度即興演奏マスタークラスで弾く機会があったがとても弾きやすくてよく歌うバロックタイプオルガンだった。スペインのオルガンは、手前に飛び出すタイプの水平管トランペットが特徴。

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コンソールの狭さと高さもさることながら(万が一落ちてしまったら命はなさそう😵)、残響の豊かさと言ったら!! ほかのどの聖堂よりもたっぷり響き渡りあまり真面目に聴きながら弾いていると、混乱したり遅れたりするのだろう。グザヴィエさんのレッスンは言わばスタンダードなレッスンで、ときどき片言の日本語を挟みつつ丁寧にまんべんなく見てくださる。片や昨日の桃代さんは可愛らしくて優しい見た目の印象のままに、時々存在を揺さぶられるような非常に深い本質的なレッスンをなさる。お二人の違いを味わえてぜいたくでもあった。

わたしが今まで弾いた楽器の中で、最も天上に近いオルガンと響きに圧倒されながらブリュッセルの夜は更けていった。
「ヨーロッパは残響が豊かでデッドな日本とは全く違う」とか日本とヨーロッパのオルガニストの違いなど、ある程度の情報と知識はもちろん頭に入っているつもりだった。しかし実際に自分で触れて度肝を抜かされ、納得したり戸惑ったりしながら少しずつ受容していく体験は、何ものにも変えがたい。

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Stage2日目の日中は、メトロで移動して市内2ヶ所のオルガン見学。1ヶ所目は修道院も併設する赤レンガの美しい教会でした。小型のクワイヤオルガンはトマだったでしょうか。まずはグザヴィエさんの試奏と即興を堪能する。繊細で美しい楽器で、バッハがぴったり。思わず「日本に持って帰りたい!」とみんなでつぶやく。2階のオルガンは見るからに重厚でロマンティックな楽器でしたが、ストップの音色がわたしたちがふだん聴き慣れているものとは異なって、レジストレーションに少し戸惑う楽器でした。こちらはメンデルスゾーンやロマン派が合っていました。それにしても、ステンドグラスの美しさよ!! オルガニストはこの聖堂とステンドグラスの前ではほんの一部です。でもしっかりぐーたらポーズで記念写真を撮る我ら(笑)。

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2ヶ所目は桃代さんのご自宅の近くで、ふだん練習に伺っている教会だそうです。小ぶりでアンティークでしたが、ふだんの練習では充分ですね。
ご自宅にも大勢でお邪魔して、こんなにも早く実現してしまったぐーたらオルガニスト・ブリュッセル会議の幸せさにひたるぐーたらオルガニストの面々でした。

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