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久しぶり2回目の軽井沢は、今回はM.L.キング牧師の研修会でした。有志が自主的に始められた自由な研究会だそうですが、キング関連書籍の翻訳等でも知られている梶原先生と、現在は長野におられる山本牧師がお世話をしてくださっています。連れ合いは白河に転居してから毎年出席をしているのですが、私は夏の諸行事や講習会等と重なってなかなか行けなかったのでした。

アメリカでの同時多発テロが起きたとき、まだ青森に住んでいたのですが、あのツインタワーが崩落するさまを見て(他の方もそうであったと同じように)自分自身の中でも大きな何かが崩れ落ちたように思いました。決してアメリカは大好きな国ではないのですが・・。
ちょうどその頃から高校や大学で非常勤講師をさせていただくようになって、「学生たちに何を伝えればいいのだろう」と深く悩みました。そんな中で自分なりに出会って学びを深めたのが、アメリカの公民権運動やそれに代表される指導者キング牧師です。キング牧師は39歳という若さで凶弾に倒れますが、その後も続く差別との闘いで黒人たちはついに市民権や自由を勝ち取っていきます・・。
私の専門は音楽なので、講義では思想や信条と共にそれらをキリスト教音楽(特に黒人霊歌やゴスペル)とつなげていくことが多いのですが、それは現在も続いています。ですから一度はぜひ参加したかったのがこの会合でした。

今年のゲストは、イラクへ「人間の盾」として行かれた木村公一牧師ということで、ますます出席の意志を固めたのでした。
木村牧師は、以前1度だけお会いしたことがあります。青森にいた頃に日本軍「慰安婦」にさせられてしまった女性たちの証言を聞く会を教会で実施しました。その時私たちはインドネシアのマルディエムさんという女性との出会いがあり、木村さんもその関連で少しだけお会いできたのです。
その後に「人間の盾」のこと、そしてイラクで殺害されてしまったKさんのご両親とも面会されたことなどを間接的に伺い、それらはいつも1筋の道でつながっていたようで励まされるような思いを抱いていました。
木村さんからとても分かりやすくて的確な言葉を用いた講演を聴くことが出来て、本当によかったです。でも木村さんやキング牧師を「偉大な人」と崇めるだけでは、平和は生み出せないのですよね。私たち一人一人が小さくても必要な働きをすること・・それに尽きるのかもしれません。

涼しく寒いほどの軽井沢でしたが、恵まれた環境の中での学びと出会いが与えられことに感謝です☆
研修会は1泊でしたが、その後は毎年恒例である軽井沢のTさん宅に有志でお泊まり。山荘風の素敵なおうちでした。気さくに多くの人を泊めてくださるTさんの温かさに触れて、またまた感謝なのでした♪
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