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金曜日と土曜日は東京・所沢でした。先週も金土は仕事等で東京だったなぁ・・。
今回は久しぶりに新所沢の松明堂で通奏低音のゼミを聴講。来週末にはまたコンサートがありますので、さすがに受講は出来なくて聴講のみ。テーマは「アマリリ」でも知られる、バロック初期のカッチーニでした♪

昨年は多忙のためにあまりゼミに行かれなかったのですが、久しぶりにお邪魔したら受講生が少なくてびっくりでした。留学された方もおられるみたいですが、もったいなかったです。
次回はまた聴講ではなく受講をしたいなぁ・・と思いつつ、佐竹先生の講義、声楽は牧野正人先生、通奏低音は恩師の岩淵先生からそれぞれのご専門をお分かちいただきました。
通奏低音はいくら勉強しても私には難しいのですが、細く長く続けていきたいです。

ゼミ修了後、連れ合いの実家は隣の駅なのに代々木公園方面を目指す。友人で尊敬するフルーティスト立花千春さんのコンサートがあったので、そちらへ出かけるためです。
彼女とは大学が一緒だったのですが、2年で日本の大学は終えられて単身パリに渡り、その後パリ音楽院ほか3つの音大を主席で卒業されました。
私にとっていつも永遠の憧れであり、常に目標に出来るような素晴しい女性です♪ コンサートでも何度か共演をさせていただいていて、中新田バッハホール、弘前学院大学石巻、そして千葉の四街道教会と4回を数えたでしょうか。今回の再会は、四街道でご一緒してからは2-3年ぶりになってしまいました。
いつもご招待状をいただきつつなかなか時間のやりくりが叶わず、そう言えば昨年は代わりにCafeさんに行っていただいたのでした♪

相変わらず美しいルックスに加え、いつも変わらない安定感と華やかな演奏。でも決して華やかなだけの人でもないのです。彼女の苦労と努力の一部を知っているものとしては、何だか身内のような感極まる思いがいつもあります。
今回の会場はハクジュホール、テーマはチェロを中心とした室内楽だったのですが、いささか通向け・マニア向けのプログラムとは言え、演奏はさすがに文句なしに素晴しかったです♪

特にチェロの渡辺辰紀さんが素晴しい!!の一言でした。芸大を出られてからドイツのデットモルトで勉強されたそうですが、ちょっと硬めになったヨーヨー・マのような正確で安定した音色。フルートとチェロのみのデュオのみもありましたが、何ともセクシーというかいわゆる男性的な音色と女性的な音色の共演でした。

声楽も入って、ラヴェルの「マダガスカル島民の歌」はトリオ(Fl.Pf.Vc.)に声楽のアンサンブル。ピアノ伴奏はプライベートでもパートナーの山田武彦さんでしたが、相変わらずの美しく控えめで素晴しい伴奏ぶり。さすがパリ音楽院の伴奏科を出られた音色です♪ 現在は、洗足学園で教えておられます。

彼女はいつも遠い憧れの人ではあるのですが、でもそんな友人を持てたことは喜びでもあります。
彼女の領域には永遠に到達できないとしても、高く見据えて自分なりのペースで後を追いかける・・これからもそんな音楽人生を送っていくのかもしれません。

◎立花千春リサイタルシリーズVol.11
・ピエルネ:ソナタ・ダ・カメラ
・フランセ:トリオ
・ヴィラ=ロボス:ジェット・ホイッスル 他

ピエルネはパリ音楽院でフランクとマスネに師事しています。フランクの後任として、パリのクロチルド教会のオルガニストも務めたそうです。
そう言えば廉価版のオルガン曲集の中に、ピエルネの3つの作品が入った楽譜を持っていました。今度これも弾いてみたいです♪
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昨日は東京で日本キリスト教団の讃美歌委員会があって、久しぶりに西早稲田へ。委員会終了後、NCCの委員会でいらしていた別な友人と再会。実はまた来週もお会いする用事があるのですが、ちょうど同じ敷地内で委員会だったので、お茶でもしましょう・・と。
彼女に予定が入ってしまって、あまり長い時間は取れなかったのですが、東西線の早稲田駅を目指しつつ・・二人の眼に入ってきたのは「チェンバロ演奏」の文字。
チェンバロ演奏・・西早稲田で!? 西早稲田は以前YMCA同盟のオフィスもあったし何度も来ているのですが、そしてこの喫茶店も一人で一度入った記憶があるのですが・・チェンバロはあったかなぁ。
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ちょうど「6時〜20分」と書いてあったので、二人で店内へいそいそと入る。ものがとても多かったけれど、カップ&ソーサーも実に多くの種類が置いてありました。本もたくさん積んであって、まさに早稲田大学の近くという感じを醸し出していました。
チェンバロ奏者がしばらく調律をしてから、演奏が始まりました。「20分」のはずが、パーセルの組曲とバッハのイタリアンコンチェルトを演奏。バッハだけでも軽く20分はありました! パーセルの曲は知らないなぁ・・と思っていたら、最後のメヌエットのみ結婚式で弾いたことがあって嬉しかったです。イタリアンコンチェルトも、学生の時に1楽章をピアノ実技試験で演奏しましたっけ。なかなか大曲ですよね〜。

演奏チャージ料も取られずに、思いがけなく西早稲田でチェンバロの音色を聞けるなんて嬉しい驚き。週に一度ぐらいのようですが、ふらっと訪ねるにはお薦めです♪
演奏者のタッチは堅めでしっかりとしていて、ドイツ的な感じでした。ネットでお名前を調べてもあまり出てこなかったので、元はピアノの方なのでしょうか? http://www.mycafe.jp/mycafe/shinjuku/akaneya/index.html

翌日の今日は、3月にオペラを観たときにチラシを見かけて予約していたミュージカルへ♪ 島田歌穂主演の「蝶々さん」。原作は市川森一さんで、日本人の眼から見た「蝶々さん」が描かれています。こちらは思っていたよりもキリスト教の要素が強くて意外でした。そもそも主要なキャストに、メソジストの牧師アーヴィン夫妻が登場します。蝶々さんが長崎の活水学院へ行きたかった・・という話題など、学生YMCAつながりで活水の名前になじみがある者としては驚きました(笑)。

会場に到着したのはギリギリだったのですが、あちらから歩いてくるのは・・島健さん! 島田歌穂さんのパートナーで、作曲家でピアニスト。スカパー!の映像で何度かお見かけしていたので、すっかり知った気分で(笑)軽く興奮。帰りにもまた客席におられた島健さんと遭遇して、嬉しかったなぁ。
そっか、今日が初日だったのですね・・今年の春はずっと多忙だったので、チケットは押さえつつも細かいチェックをほとんど出来ないまま会場へ足を運んだのでした。r(^_^;)

島田歌穂さんは非常に安定していて、とてもよかったです。いつも思うのですが、表現力も演技力もあって、何よりピッチがとても正確。声もよく伸びます。最初から最後まで着物姿でしたが、身のこなしがとても自然で日舞でもされているのでしょうか?
アーヴィン夫妻役の二人も素晴しかった。宣教師は歌唱力抜群で、メインの語り手コレル夫人は存在感ばっちり。書生役の彼は他のキャストに比べて、経験がまだ少ないように感じました。ピッチも少し不安定。全体的には、前半よりも後半の方がどんどん引き込まれて鑑賞しました。
セットはシンプルながらも演出がそれなりに凝っていたので、見応えは充分! 作品としては中規模作品という感じでしたが、会場のTheatre1010(北千住マルイの上階)の雰囲気や規模にちょうどよくマッチしていました。

2008年1月、CS放送のスカパー!のシアターテレビジョンでも舞台が放映されました。

【出  演】
蝶々さん:島田歌穂
コレル夫人:剣幸
アービン宣教師:戸井勝海
書生(木原君):山本匠馬
ケイト夫人:小野妃香里  他

【スタッフ】
作     :市川森一
音   楽:島  健
台本・作詞:忠の仁
演   出:荻田浩一
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