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 初めて軽井沢追分教会をお訪ねしたのは、20世紀末の1999年でした。連れ合いの両親と共に高崎へ転勤になった実弟を訪ねがてら、嬬恋や軽井沢に滞在しました。軽井沢追分教会もオルガンの存在も知らぬまま、車で近くを通った時に何故か教会とオルガンに引き寄せられるように着きました。当時は稲垣守臣牧師でしたが、「わたしはオルガニストで、連れ合いは牧師です。よろしければ、オルガンを少し触らせていただけますか?」と恐る恐る直談判しましたところ、快く許していただきました。見た目が変わっている(?)連れ合いは牧師と思われず、義父が牧師と間違えられたのは微笑ましい思い出です。

 その後に、小諸いのちの家の関連で連れ合いと稲垣壬午先生に交わりがあったのは、ずっと知らずにおりました。知っていたならば、理事会の時に同行して練習させてもらいましたのに!(笑)。カルト関連つながりなのか、やはり神さまのふしぎな取り計らいなのか稲垣先生とすっかり親しくさせていただき、2014年は長野教会コンサートと北信分区教会音楽の集い講師を終えて翌年に軽井沢追分教会の音楽礼拝で弾く機会が与えられました。尊敬する著名なオルガニストの方々ばかりが弾かれる教会で、ローカルオルガニストのわたしが演奏できますことは恐れ多くも喜びの限りでした。

 そして何よりもオルガンと会堂、その美しさと響きの素晴らしさにすっかり魅せられ、またゲストハウスや手入れの行き届いたお庭、牧師館と全てがトータルなハルモニア。わたし一人で満喫するにはもったいなく、全国の超教派のオルガニスト仲間「ぐーたらオルガニスト会議」にも呼びかけて10月には2日間のオルガンレッスン合宿が実現しました。講師はぐーたらオルガニスト仲間でベルギー在住の国分桃代さん、所沢の川越聡子さんです。仙台・金沢・東京・横浜・神戸・京都・徳島など各地から14-5名が集いました。

 日本の教会の現状はオルガニストにとっては決して好条件ばかりではありません。演奏謝礼をいただかず礼拝奏楽のほとんどがボランティアであるということは皆さん納得の上でご奉仕されていますが、それ以上に残念なのは専門の教育を受けていてもよいオルガンに触れたり練習する機会が少なかったり、コンサート(とは言わず、レッスン受講でさえ)をしたくてもなかなかよい会場に出会えないオルガニストが少なからずおられます。そのような中で、軽井沢追分教会というベストな環境での学びと研鑽は申し分のないありがたいことでした。

 昨年は収穫感謝礼拝、今年は結婚式挙式者ご家族のホームカミングデーで弾かせていただきました。午前中のお昼や交わりの時を終えて、礼拝前に子どもたちがお庭で走り回っている様子は、大げさではなく「天国とはこのようなものである」と感激いたしました。あまりの美しさに思わずiPhonのシャッターを切りました。

 5月に東京と埼玉滞在中にふと思い立ち、車で軽井沢追分教会へ向かいました。ちょうど音楽礼拝の再開する月で、知人でもある坂戸真美先生の演奏でした。会衆席で聴かせていただいて響きや音色を味わうのも大変勉強になりました。そしてそれ以上に翌日教会員の方々と稲垣先生が会堂周辺やお庭の手入れを丹念になさっておられる様子を目の当たりにして、軽井沢の素晴らしさは季節のよい時のさわやかなものだけではなく、こういった目に見えない日常の手間暇のたまもので成り立っているのですね。

 ふだんは泊りがけの仕事が多く自宅にいる時間も多くはないのですが、「軽井沢追分教会ショック」を音楽的にもお庭の手入れ的にも受けて、2015年秋にようやく原発事故後の除染作業を終えた福島・白河教会の広い庭で、少ない時間でも少しずつ庭いじりを再開したのが今年のささやかな収穫と帰宅時の楽しみのひとつです。
 どうぞ今後とも、公私ともにお交わりをよろしくお願いいたします。感謝して。
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