2006.03.23 憲法学習会


昨日は連れ合いと共に、市内で自主的に行っている憲法学習会に初めて出席しました。月に一度程度行っているそうなのですが、大体水曜日で弘前への移動日でいつも出られないのでした。
でも今日はまだ春休みだし、それに会津から知人の片岡輝美さんをゲストにお迎えする・・ということでとても楽しみでした。

輝美さんは会津九条の会メンバーでもあり、今日は他に運転手のお連れ合い(牧師の謁也さん)、ご次男のJくん、他に九条の会メンバーと総勢5名でいらしてくださいました。この白河の憲法学習会は少人数でゼミ形式のような形で行っているそうですが、今日も10-15名という少ない人数でとてもよき学びが出来て本当に感謝です。
輝美さんをお呼びすることになったのは、連れ合いの声がけとアイデアだそうです。先日の2/11集会で小森陽一氏をお招きしたのは学生YMCAと会津九条の会のお陰ですし、こういうつながりってホントに嬉しいですよね。

本日のテーマは、「憲法24条とわたしたち」。24条は『1 婚姻は、両性の合意のみに基づいて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。』という文が含まれる有名な箇所です。会津ではこの24条の草案を書かれたベアテ・シロタ・ゴードンさんの講演会や舞台も行ったり、意欲的に様々なことをされています。九条の会も県内でもいち早く出来ました。
『両性』という所で輝美さんは、そのどちらにも入らないセクシャルマイノリティのことにもきちんと触れられて、ちょうど今日知人の日記で聖○会での差別事件のことを知ったばかりでしたので、さり気なくも的確に触れられたことに熱い思いを抱きました。
会津という街は、ローカルの中でも元気がある街です。まだ青森にいた頃に輝美さんの所属教会でコンサート等に呼んでくださって(オルガニスト水野さんの母教会でもあります)、その時も弘前とも違った活気にとても驚きました。ローカルならではの保守性や閉鎖性もあるようですが、それでも自分たちが文化を創り発信していくのだ・・という気概もそれ以上にあるように思います。

会津の一面やこれまで知らなかった面も気づかされました。本来は保守的で変えたくない人も多いと言うこと。それは白河もあまり変わらないのかもしれません。津軽でもそうでした。「3代住まないと、その土地の者にはなれない」と聞かされました。
日本人らしいとも言える「まわりに合わせる」というのは、都会でもローカルでももしかしたらどこでもあるのかな。でもそれを動かすのは、地元の人はもちろんですが、例えば会津では意外と「よそ者」が動いていることが多いのだとか。今日いらしていた方も元は会津ではない方が多かった。

私は長くて10年しか1箇所に住んだことがありません。何年かで転居するのはある意味の宿命であって、それがそれほどイヤでもないのです。でも今日輝美さんたちの働きや取り組みを伺って、「よそ者だからこそ出来ることもたくさんあるな」って改めて気づかされました。ずいぶん前に、キリスト新聞のコラムでも似たようなことを書きましたっけ(3つめの『農村伝道とエイリアン』)。
4月から、白河に転居して5年目に入ります。今年は教会主催での有料コンサートも企画予定ですし、教会ならではの発信を小さくても軽やかに続けていきたいな・・と願います。
たくさんの気付きと元気を与えられました。輝美さん、皆さん、ありがとう! 小森さんの博学で先鋭的なお話も大変刺激的でしたけれど、輝美さんの等身大でご自分の場と出会いを大切になさる歩みにとても心打たれました。

最後に紹介してくださったのは、絵本「3匹のかわいいおおかみ」。4人の息子さんを育てたからならではですね。o(^-^)o 
そう、ブタではなくてオオカミなのです! ブタが悪者で、とても面白いメッセージを含んでいました。逆の視点や複眼的な視点で物事を見つめていくこと。それはいつもいつも必要なのですね。
期せずして白河と会津の交わりの場にもなり、小さくもホットな時間が流れていました。
kt-21.jpg
Secret

TrackBackURL
→http://mtphotodiary.blog3.fc2.com/tb.php/50-a307c893