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2006.12.10
ローテンブルクへ
快適なLくん宅で朝を迎えた。時差はやっぱりあるのだけれど、それほどひどくはなくて特に問題なし。
Lくんは、実は朝は得意じゃないらしい・・。私もあまり得意じゃないのだけれど、ちょっと勝てたかも(笑)。お子さんたちが学校や幼稚園へ出かける頃、まだ冬のドイツは真っ暗。子どもたちは偉いなぁ。毎日お疲れさま!

おやつや飲み物を持参して、Lくんの運転でリーメンシュナイダー巡りをするために車へ乗り込む。ヨーロッパは今回で4度目の旅行なのだけど、幸いというか何というかいつも個人旅行で一人または友人と二人か3人旅行のみ。新婚旅行で来たかったのは山々だが、当時はまだまだ高くて学生&プータローの二人にはとても無理でした(汗)。
個人旅行で気をつけることは、「出来れば観光地にはあまり行かない」ことだろうか。スリを始め何かと怖いことが多いのだ。パリもずいぶん物騒になっているらしく、3度訪ねても私は怖い思いはしていないものの、「お金持ち」な日本人は狙われやすいらしい。
そんなわけで、まさかドイツの観光名所ローテンブルクを訪れることになるとは思ってもいなかった。しかもロマンチック街道を、友人のドライバー付きだなんて・・Lくん、本当にありがとうございました♪ 二人で学生YMCAの話や教会の話題などに華が咲く。「辺境の女王」と命名されてしまった(笑)。くっきりとした色彩の美しいフランケン地方の広大な畑は、以前訪ねたフランスのディジョン近郊の村の様子にも似ていた。
ドイツは特に第2次大戦で壊滅的な被害に遭っているので、戦後に復興された街も多いのだが、ローテンブルクは戦災にも遭わずにそのまま素朴な街並みが残されていた。その様子は以前訪れたベルギーのブルージュにもよく似ていたのだが、Lくん曰く「ヨーロッパの田舎町は、どこも似ているのかもしれませんね」と。そうかもしれないななぁ。




古い城壁に囲まれたローテンブルクの街並みはとても愛らしく魅力にあふれていたが、私を捉えたものはここでもお土産屋さんやかわいいグッズではなくて教会や宗教芸術の数々だった。
最初に訪ねたかった教会はまだ開館まで少しだけ時間があったので、Lくんに導かれて近くの気持ちのよいスポットへ連れて行っていただく。
ドイツの冬の朝はゆっくりだ。ようやく霧が少しずつ晴れて、朝陽が差し込めてくる・・美しい。冷たい空気が少しずつやわらいで、じんわりと微笑んでいくかのようだ。ヨーロッパはほぼ冬しか訪れていないのだが、元々北国生まれなのでどこかその方が肌に合っているのかもしれない。


城壁の近くにマリオネット劇場のようなものがあって、とても気になった。上演時間までは間があったので観ることはかなわなかったけれど、オペラファンとしては見逃せない。ハイドンはマリオネットオペラを書いているし、モーツァルトのオペラもマリオネット上演されることがあるらしい。ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」でも、マリアと子どもたちがマリオネットを演じているシーンが挟まれていたっけ。
リーメンシュナイダーの習作(だったと思うが)があるというFranziskanerKircheを訪ねる。そこを訪ねて気付いたのだが、ローテンブルクの聖ヤコブ教会のオルガンCDを持っていたのだ! 訪ねることがなかったら、それも「ヨーロッパのオルガンCD」の1枚として私のコレクションの中で埋もれていたことだろう。リーメンシュナイダーの「聖血祭壇」でも知られるメジャーな聖ヤコブ教会のディスクは既に2枚ほどあったので、マイナーな(笑)FranziskanerKircheのディスクを求めた。何せ曲目に好きなラインベルガーのソナタ3番があったのだ♪
オルガンは比較的新しいものに感じたが、その装飾が昨日訪れたニュルンベルクのフラウエン教会の装飾にも似て・・非常に好感を抱いた。このオルガンは、19世紀末にニュルンベルクのビルダーが製作したものだとか。納得である。
礼拝堂は2つあった。手前に1つと、奥にもう1つ。こういうスタイルは私は初めて観た。その境界上部にはまた別のオルガンがあって、この場所に置かれているのも初めてだった。
お目当てのリーメンシュナイダーは奥に・・。ドキドキしながら接近する。教会の名前にもゆかりの聖フランチェスコが掘られていたのだが、人物はもちろんその背景の立体感に圧倒された。この人は・・何という才能があるのだろう!! 石の様子を見て感動させられたのは初めてかもしれない。
次に目指すのは、いよいよリーメンシュナイダー作「聖血祭壇」のある聖ヤコブ教会だった。
Lくんは、実は朝は得意じゃないらしい・・。私もあまり得意じゃないのだけれど、ちょっと勝てたかも(笑)。お子さんたちが学校や幼稚園へ出かける頃、まだ冬のドイツは真っ暗。子どもたちは偉いなぁ。毎日お疲れさま!

おやつや飲み物を持参して、Lくんの運転でリーメンシュナイダー巡りをするために車へ乗り込む。ヨーロッパは今回で4度目の旅行なのだけど、幸いというか何というかいつも個人旅行で一人または友人と二人か3人旅行のみ。新婚旅行で来たかったのは山々だが、当時はまだまだ高くて学生&プータローの二人にはとても無理でした(汗)。
個人旅行で気をつけることは、「出来れば観光地にはあまり行かない」ことだろうか。スリを始め何かと怖いことが多いのだ。パリもずいぶん物騒になっているらしく、3度訪ねても私は怖い思いはしていないものの、「お金持ち」な日本人は狙われやすいらしい。
そんなわけで、まさかドイツの観光名所ローテンブルクを訪れることになるとは思ってもいなかった。しかもロマンチック街道を、友人のドライバー付きだなんて・・Lくん、本当にありがとうございました♪ 二人で学生YMCAの話や教会の話題などに華が咲く。「辺境の女王」と命名されてしまった(笑)。くっきりとした色彩の美しいフランケン地方の広大な畑は、以前訪ねたフランスのディジョン近郊の村の様子にも似ていた。
ドイツは特に第2次大戦で壊滅的な被害に遭っているので、戦後に復興された街も多いのだが、ローテンブルクは戦災にも遭わずにそのまま素朴な街並みが残されていた。その様子は以前訪れたベルギーのブルージュにもよく似ていたのだが、Lくん曰く「ヨーロッパの田舎町は、どこも似ているのかもしれませんね」と。そうかもしれないななぁ。




古い城壁に囲まれたローテンブルクの街並みはとても愛らしく魅力にあふれていたが、私を捉えたものはここでもお土産屋さんやかわいいグッズではなくて教会や宗教芸術の数々だった。
最初に訪ねたかった教会はまだ開館まで少しだけ時間があったので、Lくんに導かれて近くの気持ちのよいスポットへ連れて行っていただく。
ドイツの冬の朝はゆっくりだ。ようやく霧が少しずつ晴れて、朝陽が差し込めてくる・・美しい。冷たい空気が少しずつやわらいで、じんわりと微笑んでいくかのようだ。ヨーロッパはほぼ冬しか訪れていないのだが、元々北国生まれなのでどこかその方が肌に合っているのかもしれない。


城壁の近くにマリオネット劇場のようなものがあって、とても気になった。上演時間までは間があったので観ることはかなわなかったけれど、オペラファンとしては見逃せない。ハイドンはマリオネットオペラを書いているし、モーツァルトのオペラもマリオネット上演されることがあるらしい。ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」でも、マリアと子どもたちがマリオネットを演じているシーンが挟まれていたっけ。
リーメンシュナイダーの習作(だったと思うが)があるというFranziskanerKircheを訪ねる。そこを訪ねて気付いたのだが、ローテンブルクの聖ヤコブ教会のオルガンCDを持っていたのだ! 訪ねることがなかったら、それも「ヨーロッパのオルガンCD」の1枚として私のコレクションの中で埋もれていたことだろう。リーメンシュナイダーの「聖血祭壇」でも知られるメジャーな聖ヤコブ教会のディスクは既に2枚ほどあったので、マイナーな(笑)FranziskanerKircheのディスクを求めた。何せ曲目に好きなラインベルガーのソナタ3番があったのだ♪
オルガンは比較的新しいものに感じたが、その装飾が昨日訪れたニュルンベルクのフラウエン教会の装飾にも似て・・非常に好感を抱いた。このオルガンは、19世紀末にニュルンベルクのビルダーが製作したものだとか。納得である。
礼拝堂は2つあった。手前に1つと、奥にもう1つ。こういうスタイルは私は初めて観た。その境界上部にはまた別のオルガンがあって、この場所に置かれているのも初めてだった。
お目当てのリーメンシュナイダーは奥に・・。ドキドキしながら接近する。教会の名前にもゆかりの聖フランチェスコが掘られていたのだが、人物はもちろんその背景の立体感に圧倒された。この人は・・何という才能があるのだろう!! 石の様子を見て感動させられたのは初めてかもしれない。
次に目指すのは、いよいよリーメンシュナイダー作「聖血祭壇」のある聖ヤコブ教会だった。
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