2007.04.22
鎌倉小旅行


金曜日と土曜日、中学の修学旅行以来(!)の鎌倉へ出かけました。
知人からお誘いを受けてのオペラ鑑賞、そしてアフターオペラは大学の先輩Wさんと二人で鎌倉観光☆
鎌倉は大人が楽しめるような穏やかな美しい街でした・・。
東京からは東海道線で大船まで。鎌倉芸術館がオペラの会場でした。神奈川にはなかなか来る用事もなく、横浜や川崎もめったに行きません。電車で鎌倉は初めてでした。
大学の先輩Wさんや友人Mさんと駅で待ち合わせ。私は30分以上早く着いてしまって、スタバで二人を待つ。ギリギリでいらした方もいて会場にはすべり込みセーフ。鎌倉女子大学隣の閑静な美しいホールでした。
今回のオペラは横浜グランベーネ歌劇団の旗揚げ公演。制作のIさんが知人の妹さんで、彼女からのお誘いを受けて友人にも声をかけて3名でお訪ねしました。
ムゼッタ役の高橋薫子さんの歌声を生で聞くのが楽しみで、それからロドルフォ役の笛田さんが素晴しい・・と以前ネットで見かけたのでどちらも楽しみでした。
セット自体は割とシンプルな予算抑えめな感じでしたが、ソリストの演奏が非常に安定していて好感度大でした♪
特にロドルフォの笛田さんは美声で声量もあって素晴しい! まだ20代で高校は何と、新潟のキリスト教主義の敬和学園でした。驚き。歌声を聞きながら「きっとイタリアでお勉強されたんだろうな」と思っていたのですが、プロフィールを見ると名古屋芸大のご卒業で、まだ留学はされていないみたい。元々がかなり天性の声を持っておられるのでしょうか。
日本でここまで素晴しい声は私は初めて聞きました。とにかくよい声でうっとり。ただ声量がありすぎて、時々ミミ役の家田さんとのバランスが気になる部分もありました。きっとまだお若いし、それにあんなに声が出たら気持ちよくてついつい出してしまうんだろうなぁ。
ムゼッタ役の高橋さんはとても可憐な容貌と声で安定した演奏。高い音ものびやかに出ていました。また別の役の演奏もぜひお聴きしてみたいです。最後まで飽きることなく、安定した演奏を聴くことが出来て大変満足でした。( ^^)/\(^^ ) お誘いをしたお二人もとても喜んでくださって、本当によかった♪
日本の演奏家の素晴しい演奏に触れて、何だか非常に励まされて幸せな気分のまま(ついつい、アリアを歌いつつ・・笑)私とWさんは新横浜の格安ホテルへ。Mさんは残念ながら帰路へと向かわれました。
ホテルにチェックインをしてから(結構乗り継ぎが不便でした・・)隣にあった中華料理屋さんに入ったら、なかなかの美味♪ 遅い晩ご飯をむしゃむしゃといただきながら、Wさんと積もる話に花が咲きました。
(続 く)
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2007.03.28
わをんの会コンサート♪
昨日のコンサートの余韻と反省に浸りつつ、翌日を迎えました。いつものことなのですが、コンサート当日と翌日は妙にハイテンションです。今日も疲れたのでゆっくり寝ていたかったのですが、電子オルガンの運搬や譲る件で打ち合わせがあって結局いつも通りに起床して、お客さん用の布団を干したり伴奏用にたまっていたコピー楽譜の整理をしたり、掃除をしたり。
昨日のコンサート、礼拝後でしかも教会臨時総会後というのが思ったよりもタイトでした。r(^_^;) 臨時総会は思ったよりも盛り上がって長引いて、終わったのがギリギリ開演1時間前。当日の練習はあまり出来なくてきつかったけれど、しょうがありません。プレ・コンサートの合わせとヴァイオリンとの合わせを短く終えて、ソロも小さい音でさらっと練習してからもう本番です。着替えの時間がないかと思われましたが、何とか間に合いました(笑)。
今回は設定料金もいつもよりも少し高めだったし、オルガン&ヴァイオリンというメジャーではない取り合わせ&プログラムでチケット売れ行きはいつもほどはスムーズではなかったのですが、ふたを開けてみれば50名を越える方がいらしてくださり本当に御の字でした♪ むしろ義理ではなくて、本当にいらしてくださりたい方が集ってくださったような感じで感謝でした☆
プレ・コンサートは昨年夏も2度ほど伴奏をさせてもらった、ピアノの教え子でもある響子ちゃん。昨年よりもまた成長していていて、本当にこれからがますます楽しみです♪
ロッシーニの伴奏が結構難しかったのですが・・彼女の声量の豊かさにこちらが励まされたように思って応えつつ弾かせていただきました。

ヴァイオリンのO先生は、今回は全体的にとても安定していたように思います。先生にとっては久しぶりにきちんとしたコンサートだったようで、きっと気合いも入っておられたのでしょう。こちらは教会のあれこれの雑念がまだ消えぬままに伴奏をしていたのですが、最初は先生に引っ張られて弾けたような感じ。あちらが危ういとこちらが「がんばって〜」と引っ張ったりして、そんな演奏者にしか分からないかもしれない呼応が面白かったです(笑)。
まだあまり皆さんの感想を聞けていないので、また感想や評価もきちんとお聞きしたいです。

ギャラは完全出来高制なのですが、思ったよりも多くいただいて(前回のわをんの会コンサートの2-3倍ぐらい?)、予想外に嬉しかったです。チケット料金の設定はいつもとっても悩むのですよね・・。でも教会主催の時は、やはり1000円が良心的かなぁと思いました。5月は薄利多売でがんばります♪
いつもは打ち上げがあるのに、昨日は皆さんお忙しかったようでその後もご用時があった方がほとんどで、あっさり帰られました。
それも寂しいので(笑)、O先生と二人打ち上げ。小峰城近くのおしゃれなお店に、初めて入りました。うちからとっても近いのに・・。でもちょうど矢吹からいらしてくださった聴衆のお二人と偶然一緒になってお話をしたりして、ささやかでも嬉しい打ち上げでした。
先生とも二人で話し込んでしまってまたよかったです♪
今回の反省をふまえつつ(音楽的なことよりは、当日の時間配分かなぁ。教会の礼拝やその後に出て本番は、やっぱりタイトです! 爆)また次回への課題にしたいと願っています。
![200703251716000[1].jpg](http://blog-imgs-24.fc2.com/m/t/p/mtphotodiary/200703251716000[1]s.jpg)
昨日のコンサート、礼拝後でしかも教会臨時総会後というのが思ったよりもタイトでした。r(^_^;) 臨時総会は思ったよりも盛り上がって長引いて、終わったのがギリギリ開演1時間前。当日の練習はあまり出来なくてきつかったけれど、しょうがありません。プレ・コンサートの合わせとヴァイオリンとの合わせを短く終えて、ソロも小さい音でさらっと練習してからもう本番です。着替えの時間がないかと思われましたが、何とか間に合いました(笑)。
今回は設定料金もいつもよりも少し高めだったし、オルガン&ヴァイオリンというメジャーではない取り合わせ&プログラムでチケット売れ行きはいつもほどはスムーズではなかったのですが、ふたを開けてみれば50名を越える方がいらしてくださり本当に御の字でした♪ むしろ義理ではなくて、本当にいらしてくださりたい方が集ってくださったような感じで感謝でした☆
プレ・コンサートは昨年夏も2度ほど伴奏をさせてもらった、ピアノの教え子でもある響子ちゃん。昨年よりもまた成長していていて、本当にこれからがますます楽しみです♪
ロッシーニの伴奏が結構難しかったのですが・・彼女の声量の豊かさにこちらが励まされたように思って応えつつ弾かせていただきました。

ヴァイオリンのO先生は、今回は全体的にとても安定していたように思います。先生にとっては久しぶりにきちんとしたコンサートだったようで、きっと気合いも入っておられたのでしょう。こちらは教会のあれこれの雑念がまだ消えぬままに伴奏をしていたのですが、最初は先生に引っ張られて弾けたような感じ。あちらが危ういとこちらが「がんばって〜」と引っ張ったりして、そんな演奏者にしか分からないかもしれない呼応が面白かったです(笑)。
まだあまり皆さんの感想を聞けていないので、また感想や評価もきちんとお聞きしたいです。

ギャラは完全出来高制なのですが、思ったよりも多くいただいて(前回のわをんの会コンサートの2-3倍ぐらい?)、予想外に嬉しかったです。チケット料金の設定はいつもとっても悩むのですよね・・。でも教会主催の時は、やはり1000円が良心的かなぁと思いました。5月は薄利多売でがんばります♪
いつもは打ち上げがあるのに、昨日は皆さんお忙しかったようでその後もご用時があった方がほとんどで、あっさり帰られました。
それも寂しいので(笑)、O先生と二人打ち上げ。小峰城近くのおしゃれなお店に、初めて入りました。うちからとっても近いのに・・。でもちょうど矢吹からいらしてくださった聴衆のお二人と偶然一緒になってお話をしたりして、ささやかでも嬉しい打ち上げでした。
先生とも二人で話し込んでしまってまたよかったです♪
今回の反省をふまえつつ(音楽的なことよりは、当日の時間配分かなぁ。教会の礼拝やその後に出て本番は、やっぱりタイトです! 爆)また次回への課題にしたいと願っています。
![200703251716000[1].jpg](http://blog-imgs-24.fc2.com/m/t/p/mtphotodiary/200703251716000[1]s.jpg)
2007.01.24
三島へ
日・月は、東京と静岡の三島へ。何気なく移動距離が多かったのかもしれません。f(^_^)
日曜日は学生YMCAの会議で東京。久しぶりにお会いした方も多く、会議終了後の懇親会がまたよかったなぁ。ほとんど同じ世代の人たちばかりで熱く学生YMCAの今までとこれからを語る。
「2008年問題」はシビアですね・・。でも学生YMCAで見られる課題は他のどのジャンルにも共通していて、改めて驚かされました。例えば世代的に言うと私たち30代前後の世代とその上は6-70代でしょうか。その間の層がとっても少なかったりするのです。課題はたくさんありますが、でも出来ることも結構あるんですよね。o(^-^)o
夜は友人のNファミリー宅へ。着くのは遅くなってしまったのですが、ツインズちゃんたちはまだ起きていました♪ また少し大きくなっていてかわいかったなぁ。お姉ちゃんのYちゃんには結局(時間が合わずに)会えなくて残念でした。
翌日は今度はNさんのお父さまがおられる三島教会へ。5月のコンサートの下見です。ずっと行きたかったのですが、なかなか時間が取られずにようやく実現しました。三島はほどよく近くてほどよく遠いのですね。白河〜東京よりも少し近いぐらいかな。東海道新幹線はほとんど乗らないので、何だか新鮮でした。「東北新幹線よりも、席の間がゆったりだ」なんて妙に感心したり。
3時頃に初めての三島へ到着。N牧師が迎えにいらしてくださって、教会へ。さすが静岡、光は明るいしあったかでした! でも東京も東北よりずいぶん暖かかったです。お会いするのは久しぶりですが、ゆっくりお話ししたことはほとんどありませんでした。とても穏やかで優しい方ですね。

教会のオルガニストさんが1名いらして、楽器のことを教えていただきながら2時間ほど電子オルガンとアンティークリードオルガンをさらいました。リードオルガンは明治16年よりも前のものだそうですが、万全の状態とは言えないまでもさすがによい音色でした。ちなみにパイプは飾りです。

電子オルガンは初めて弾いたものでしたが、ドイツのベネディクトという楽器。とても弾きやすくて、電子オルガンにしてはなかなかかもしれません♪ 鍵盤も木製でした。ドイツバロックの曲を弾くのが最適な楽器。でもロマン派を弾いてもそう悪くはなかったかな。

会堂の響きもとてもよかったです。これなら声楽の友人にもかなり満足してもらえそうです♪
滞在時間は2時間強でおいとまをしましたが、やはり下見に来られてよかった。電子楽器とは言え、今まで弾いたことがないものでしたしそれなりの特徴もある楽器でした。前日や当日のみの練習ではちょっと不足だったかもしれません。まずは一安心。
到着後と出発前には駅で5-10分ぐらいずつしか時間がなかったのですが、自宅用に私にとっては珍しい静岡の海の幸を買い求め、寒い白河に(笑)夜には戻りました。
![070122_173706[2].jpg](http://blog-imgs-24.fc2.com/m/t/p/mtphotodiary/070122_173706[2]s.jpg)
![070122_210709[2].jpg](http://blog-imgs-24.fc2.com/m/t/p/mtphotodiary/070122_210709[2]s.jpg)
日曜日は学生YMCAの会議で東京。久しぶりにお会いした方も多く、会議終了後の懇親会がまたよかったなぁ。ほとんど同じ世代の人たちばかりで熱く学生YMCAの今までとこれからを語る。
「2008年問題」はシビアですね・・。でも学生YMCAで見られる課題は他のどのジャンルにも共通していて、改めて驚かされました。例えば世代的に言うと私たち30代前後の世代とその上は6-70代でしょうか。その間の層がとっても少なかったりするのです。課題はたくさんありますが、でも出来ることも結構あるんですよね。o(^-^)o
夜は友人のNファミリー宅へ。着くのは遅くなってしまったのですが、ツインズちゃんたちはまだ起きていました♪ また少し大きくなっていてかわいかったなぁ。お姉ちゃんのYちゃんには結局(時間が合わずに)会えなくて残念でした。
翌日は今度はNさんのお父さまがおられる三島教会へ。5月のコンサートの下見です。ずっと行きたかったのですが、なかなか時間が取られずにようやく実現しました。三島はほどよく近くてほどよく遠いのですね。白河〜東京よりも少し近いぐらいかな。東海道新幹線はほとんど乗らないので、何だか新鮮でした。「東北新幹線よりも、席の間がゆったりだ」なんて妙に感心したり。
3時頃に初めての三島へ到着。N牧師が迎えにいらしてくださって、教会へ。さすが静岡、光は明るいしあったかでした! でも東京も東北よりずいぶん暖かかったです。お会いするのは久しぶりですが、ゆっくりお話ししたことはほとんどありませんでした。とても穏やかで優しい方ですね。

教会のオルガニストさんが1名いらして、楽器のことを教えていただきながら2時間ほど電子オルガンとアンティークリードオルガンをさらいました。リードオルガンは明治16年よりも前のものだそうですが、万全の状態とは言えないまでもさすがによい音色でした。ちなみにパイプは飾りです。

電子オルガンは初めて弾いたものでしたが、ドイツのベネディクトという楽器。とても弾きやすくて、電子オルガンにしてはなかなかかもしれません♪ 鍵盤も木製でした。ドイツバロックの曲を弾くのが最適な楽器。でもロマン派を弾いてもそう悪くはなかったかな。

会堂の響きもとてもよかったです。これなら声楽の友人にもかなり満足してもらえそうです♪
滞在時間は2時間強でおいとまをしましたが、やはり下見に来られてよかった。電子楽器とは言え、今まで弾いたことがないものでしたしそれなりの特徴もある楽器でした。前日や当日のみの練習ではちょっと不足だったかもしれません。まずは一安心。
到着後と出発前には駅で5-10分ぐらいずつしか時間がなかったのですが、自宅用に私にとっては珍しい静岡の海の幸を買い求め、寒い白河に(笑)夜には戻りました。
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年末年始をヨーロッパで過ごされた友人から郵便が届いた。そう言えば先日、「楽譜を見つけたので送りますね」と葉書もいただいていたっけ。彼はそういう所がとってもマメなのである。すごいな。
開封して驚いた。それは何と初渡欧&初渡仏旅行の際にパリのノートル・ダム教会で聞いたコンサートの演奏曲「武満を讃えて」だったのである! あれはもう5-6年も前で本人ですら想い出すのに少し時間を要するのに、それを旅先で想い出して求めてくださっただなんて。何ともありがたくて嬉しくて、言葉がない。Bさん、ありがとう♪
渡欧記の報告ページにも書いてあるのだが、渡欧旅行の際はなるべくコンサートやシアターゴーイングへ足を運ぶようにしている。事前に日本で調べていってももちろんよいのだが、案外旅先では簡単にコンサートに巡り会える。
ノートル・ダムでのコンサートは、楽譜を送ってくださった友人が事前情報で教えてくださっていたので、最初の大聖堂見学を終えた後に教会内でチケットを購入し、わくわくしながら後日のコンサートを待ったのだ。
私が何度か訪ねた初春の頃はちょうどバカンスと重なっていたらしく、いつも正オルガニストがいない時期で残念だったのだが、ノートル・ダムではスイスのオルガニストリオネル・ロッグのコンサートだった。
あの大聖堂で聞いたコンサートは、今でも鮮やかによみがえる。それはまさに聖堂内に再現された「宇宙」であった。時空を越え年代を超えて繰り広げられる音の浮遊やスペクタクル。「やっとヨーロッパまで来られたのだ・・」とあふれるばかりの思いでいっぱいになったのだった。
楽譜の解説を見ると、仏語・英語・日本語の3カ国表記。フランスの出版社であるのにだ。恐らく日本人と武満をかなり意識してのことだろうか。コンサート当時はまだフランス語をまったく理解していなかったので、仏文のプログラムノートを見ても分からなかっただろう。
最初を見ると、辞書をひかなくても私でも分かる程度のフランス語で「1997年に東京のオペラシティで初演」と書いてある。コンサート・イマジンからの委嘱作品であるらしい。オペラシティは近江楽堂やリサイタルホールは友人のコンサートを聞くために数度、大ホールはマイミク・サトコさんのコンサートでお訪ねした。大ホールそのものが武満のメモリアルホール。
日本語で「地・水・火・風」と書かれた4つのエレメント。いつかこの曲をコンサートで演奏できる日が来るだろうか・・。普段は小規模で1段鍵盤を奏することが多いので、もしかしたらこの曲を弾くのは電子オルガンがより現実的かもしれない。それでもせっかくのよい機会なので・・ネットでディスクも見つけて注文をした。
Bさん、近いうちにきっと演奏させてもらいますね♪ Merci・・∞

2007.01.08
'Nearer My God To Thee'
映画『タイタニック』(デカプリオ主演版)でも登場する、有名な賛美歌「主よ、みもとに」。葬儀でも歌われることが多く、「葬儀の賛美歌」と思っている方も多いのだが決してそれだけではないし、タイタニック号沈没の際に歌われたというエピソードは有名であるけれども、真偽は不明であるらしい。
大好きなクラーク・ゲーブル主演の『サンフランシスコ』という映画のラスト近くでは、歌手である主演女優がサンフランシスコ大地震で亡くなった方のために避難所で歌っていた。

もともとこのテキストは、旧約聖書の創世記・ヤコブの夢のシーンに由来している。『ダ・ヴィンチ・コード』でもすっかり有名になったパリのサン・シュルピス教会には、ドラクロワの描かれたこのシーンの大きな絵画が飾られている。(過去に撮影した画像はこちらへどうぞ)

土曜日は埼玉帰省から戻り、夜に礼拝奏楽の練習と、それなりにいい時間だったのについコンサートの譜読みまで始めてしまった。チェンバロレッスンの練習もさっぱり進んでいないのに・・(汗)。
古楽が専門のお二人と予定している5月のコンサート。もちろんバロックを含めてそれ以前の曲をメインにプログラムを立てている最中だが、オルガンソロはロマン派にしようと思っている。会場のオルガンが決して古楽向けの楽器ではないから、ソロは楽器の持ち味が少しでも発揮されるものがよいかなぁと。
現在のところは賛美歌のアレンジ&ヴァリエーションで、カルク・エーレルトの「主よ、みもとに」よる即興曲と、ギルマンの復活祭の歌「息子よ、娘よ」による奉献唱にしようと思っているので、その2曲の譜読みをしつつさらってみた。
ギルマンは素朴なアレンジなのでまだよいのだが(出来たら、ダンドリューあたりのオルガン曲をバロックヴァイオリン&リュートでどう?と、リューティストの友人に相談中♪)、カルク・エーレルトは・・レーガーにもちょっと似たようなかなりロマンティックな雰囲気。古楽の雰囲気とどうすり合わせようかなぁと不安に思ったり、またどこかその違いを楽しみに感じたり。まだ時間もあるし、もう少し迷いつつ検討してみよう。
その後に翌日の礼拝の賛美歌を見たら、「おー、『主よ、みもとに』だ!」と知ったのだけれど、さすがにコンサートの演奏予定曲は弾かずに教会暦に準じたものを選曲して練習した。
今年第1回目の日曜日の礼拝を終えてほっとした頃、知人で友人のSさんから電話が。昨年から病気で療養中だったEさんが天国へ旅立たれたとのこと・・。かなり重い病気だったことは伺っていたのだが、それにしても早かった。何とも言葉がない。
ご本人のこの世やご家族への断ち切れないであろう深い想い、それから残されたご家族の痛みを思うと、ただただ切なく哀しいだけで相応しい慰めの言葉もすぐには見あたらない。
今日は一日悪天候で強風が吹き荒れていたが、まるでEさんの魂やご家族の乱れた気持ちを表わしているかのように思われてならなかった。
'Nearer My God To Thee'・・お葬儀の曲ではないのだけれど、それでも大好きなEさんを偲んで神さまと彼女に思いを寄せよう。Eさんの魂が、この世のすべての痛みや苦しみから解放されて、あなたのみ国で安らぎますように。ご家族や親しい方々を特別に顧み、癒しのみ手を差し伸べてください。アーメン。
大好きなクラーク・ゲーブル主演の『サンフランシスコ』という映画のラスト近くでは、歌手である主演女優がサンフランシスコ大地震で亡くなった方のために避難所で歌っていた。

もともとこのテキストは、旧約聖書の創世記・ヤコブの夢のシーンに由来している。『ダ・ヴィンチ・コード』でもすっかり有名になったパリのサン・シュルピス教会には、ドラクロワの描かれたこのシーンの大きな絵画が飾られている。(過去に撮影した画像はこちらへどうぞ)

土曜日は埼玉帰省から戻り、夜に礼拝奏楽の練習と、それなりにいい時間だったのについコンサートの譜読みまで始めてしまった。チェンバロレッスンの練習もさっぱり進んでいないのに・・(汗)。
古楽が専門のお二人と予定している5月のコンサート。もちろんバロックを含めてそれ以前の曲をメインにプログラムを立てている最中だが、オルガンソロはロマン派にしようと思っている。会場のオルガンが決して古楽向けの楽器ではないから、ソロは楽器の持ち味が少しでも発揮されるものがよいかなぁと。
現在のところは賛美歌のアレンジ&ヴァリエーションで、カルク・エーレルトの「主よ、みもとに」よる即興曲と、ギルマンの復活祭の歌「息子よ、娘よ」による奉献唱にしようと思っているので、その2曲の譜読みをしつつさらってみた。
ギルマンは素朴なアレンジなのでまだよいのだが(出来たら、ダンドリューあたりのオルガン曲をバロックヴァイオリン&リュートでどう?と、リューティストの友人に相談中♪)、カルク・エーレルトは・・レーガーにもちょっと似たようなかなりロマンティックな雰囲気。古楽の雰囲気とどうすり合わせようかなぁと不安に思ったり、またどこかその違いを楽しみに感じたり。まだ時間もあるし、もう少し迷いつつ検討してみよう。
その後に翌日の礼拝の賛美歌を見たら、「おー、『主よ、みもとに』だ!」と知ったのだけれど、さすがにコンサートの演奏予定曲は弾かずに教会暦に準じたものを選曲して練習した。
今年第1回目の日曜日の礼拝を終えてほっとした頃、知人で友人のSさんから電話が。昨年から病気で療養中だったEさんが天国へ旅立たれたとのこと・・。かなり重い病気だったことは伺っていたのだが、それにしても早かった。何とも言葉がない。
ご本人のこの世やご家族への断ち切れないであろう深い想い、それから残されたご家族の痛みを思うと、ただただ切なく哀しいだけで相応しい慰めの言葉もすぐには見あたらない。
今日は一日悪天候で強風が吹き荒れていたが、まるでEさんの魂やご家族の乱れた気持ちを表わしているかのように思われてならなかった。
'Nearer My God To Thee'・・お葬儀の曲ではないのだけれど、それでも大好きなEさんを偲んで神さまと彼女に思いを寄せよう。Eさんの魂が、この世のすべての痛みや苦しみから解放されて、あなたのみ国で安らぎますように。ご家族や親しい方々を特別に顧み、癒しのみ手を差し伸べてください。アーメン。
2006.12.19
わをんの会クリスマスコンサート☆

今年最後のコンサートでの演奏は、まだ立ち上がったばかりの白河「わをんの会クリスマスコンサート」でした。主催はわをんの会ですが、会場はうちの教会だったので、やっぱり演奏以外ですることがたくさん。弘前での今年最後の講義とクリスマス礼拝・クリスマスコンサートを終えて帰宅したのが前日金曜日の夜、それから翌日の高校生ハンドベルクワイヤのための昼食を作って・・と、まぁよく働きました。r(^_^;)
こう過密だと文句を言うヒマもなく、ひたすら淡々とこなしていくのに限ります!
実は土曜日は同時刻に市内でゴスペルコンサートがあったそう。それを知ったのはしばらく経ってからだったのですが、その割には60名前後の聴衆が集ってくださり教会はちょうどほぼ満席でよい感じでした。
コンサート前半はリコーダーの今井さんとデュオを2曲。バロックピッチなので、電子楽器を半音下げる。次はハンドベルクワイヤとの初合わせ。ピッチは標準でよかったのですが、急きょ「オペラ座の怪人もオルガン入れてみない?」との私の発案で実現することに。ただ私の楽譜はロ短調で、ベルはニ短調。移調する時間はもうなかった。それで必殺・電子楽器でトランスポーズ!をしたのですが、3度も上げたのでこんなにいじったのはさすがに初めてです。絶対音感がある人にはきついのですが私は少しぐらいなら大丈夫(→基本的に全てがファジーな人?)なので、真剣に音を聞きすぎないようにして演奏しました。

いよいよ本番、2時開演。リコーダーとのデュオとオルガンソロ。オルガンソロは木曜日に大学のクリスマス音楽会でも演奏した新垣先生のクリスマスキャロルメドレー。前半をすべてバロックにしてもよかったのですが聴衆層を想像してみたときに、きっとそれよりは知っている曲が入った方がいいだろう・・と迷ったあげくに新垣先生の曲にしました。
でもとても喜んでいただけたようで、皆さんの拍手の長さでそれは十分に伝わりました♪ ありがとうございます。

後半はハンドベルの演奏。私は2曲ほどご一緒させていただきましたが、指揮者で友人の高橋さんがMCで「実はこの曲は、ずっと竹佐古真希さんとご一緒したかったのです。やっと実現して嬉しいです」なんて言ってくださって、こちらもびっくりでした。彼女の指揮でベルと共演できてとっても嬉しかったなぁ。

ベルの演奏もとても素晴しく、皆さんも大変喜んでくださっていました。コンサート後には、ハンドベルクワイヤに皆さんが群がってよい感じでした。
白髪の男性から「オペラ座の怪人を聞いていたら、涙が出ました」とか、今日も教会員のTさんという80代の女性から「主よ、人の望みの〜はこれまで何度も聞いていますが、昨日は涙が出ました。こんなことは初めてです」と言われて、実現叶ってよかったなぁと何度も何度も深く思い、そして感謝をしました☆
白河で行うオルガンコンサートはほとんどが電子楽器なのですが、でも電子楽器でも出来ることはたくさんありますね!
環境の良し悪しや楽器の良し悪しのみに振り回されることなく、また来年もローカルでのあったかで上質なコンサートを提供して行ければ幸いです。o(^-^)o

2006.12.10
ローテンブルクへ
快適なLくん宅で朝を迎えた。時差はやっぱりあるのだけれど、それほどひどくはなくて特に問題なし。
Lくんは、実は朝は得意じゃないらしい・・。私もあまり得意じゃないのだけれど、ちょっと勝てたかも(笑)。お子さんたちが学校や幼稚園へ出かける頃、まだ冬のドイツは真っ暗。子どもたちは偉いなぁ。毎日お疲れさま!

おやつや飲み物を持参して、Lくんの運転でリーメンシュナイダー巡りをするために車へ乗り込む。ヨーロッパは今回で4度目の旅行なのだけど、幸いというか何というかいつも個人旅行で一人または友人と二人か3人旅行のみ。新婚旅行で来たかったのは山々だが、当時はまだまだ高くて学生&プータローの二人にはとても無理でした(汗)。
個人旅行で気をつけることは、「出来れば観光地にはあまり行かない」ことだろうか。スリを始め何かと怖いことが多いのだ。パリもずいぶん物騒になっているらしく、3度訪ねても私は怖い思いはしていないものの、「お金持ち」な日本人は狙われやすいらしい。
そんなわけで、まさかドイツの観光名所ローテンブルクを訪れることになるとは思ってもいなかった。しかもロマンチック街道を、友人のドライバー付きだなんて・・Lくん、本当にありがとうございました♪ 二人で学生YMCAの話や教会の話題などに華が咲く。「辺境の女王」と命名されてしまった(笑)。くっきりとした色彩の美しいフランケン地方の広大な畑は、以前訪ねたフランスのディジョン近郊の村の様子にも似ていた。
ドイツは特に第2次大戦で壊滅的な被害に遭っているので、戦後に復興された街も多いのだが、ローテンブルクは戦災にも遭わずにそのまま素朴な街並みが残されていた。その様子は以前訪れたベルギーのブルージュにもよく似ていたのだが、Lくん曰く「ヨーロッパの田舎町は、どこも似ているのかもしれませんね」と。そうかもしれないななぁ。




古い城壁に囲まれたローテンブルクの街並みはとても愛らしく魅力にあふれていたが、私を捉えたものはここでもお土産屋さんやかわいいグッズではなくて教会や宗教芸術の数々だった。
最初に訪ねたかった教会はまだ開館まで少しだけ時間があったので、Lくんに導かれて近くの気持ちのよいスポットへ連れて行っていただく。
ドイツの冬の朝はゆっくりだ。ようやく霧が少しずつ晴れて、朝陽が差し込めてくる・・美しい。冷たい空気が少しずつやわらいで、じんわりと微笑んでいくかのようだ。ヨーロッパはほぼ冬しか訪れていないのだが、元々北国生まれなのでどこかその方が肌に合っているのかもしれない。


城壁の近くにマリオネット劇場のようなものがあって、とても気になった。上演時間までは間があったので観ることはかなわなかったけれど、オペラファンとしては見逃せない。ハイドンはマリオネットオペラを書いているし、モーツァルトのオペラもマリオネット上演されることがあるらしい。ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」でも、マリアと子どもたちがマリオネットを演じているシーンが挟まれていたっけ。
リーメンシュナイダーの習作(だったと思うが)があるというFranziskanerKircheを訪ねる。そこを訪ねて気付いたのだが、ローテンブルクの聖ヤコブ教会のオルガンCDを持っていたのだ! 訪ねることがなかったら、それも「ヨーロッパのオルガンCD」の1枚として私のコレクションの中で埋もれていたことだろう。リーメンシュナイダーの「聖血祭壇」でも知られるメジャーな聖ヤコブ教会のディスクは既に2枚ほどあったので、マイナーな(笑)FranziskanerKircheのディスクを求めた。何せ曲目に好きなラインベルガーのソナタ3番があったのだ♪
オルガンは比較的新しいものに感じたが、その装飾が昨日訪れたニュルンベルクのフラウエン教会の装飾にも似て・・非常に好感を抱いた。このオルガンは、19世紀末にニュルンベルクのビルダーが製作したものだとか。納得である。
礼拝堂は2つあった。手前に1つと、奥にもう1つ。こういうスタイルは私は初めて観た。その境界上部にはまた別のオルガンがあって、この場所に置かれているのも初めてだった。
お目当てのリーメンシュナイダーは奥に・・。ドキドキしながら接近する。教会の名前にもゆかりの聖フランチェスコが掘られていたのだが、人物はもちろんその背景の立体感に圧倒された。この人は・・何という才能があるのだろう!! 石の様子を見て感動させられたのは初めてかもしれない。
次に目指すのは、いよいよリーメンシュナイダー作「聖血祭壇」のある聖ヤコブ教会だった。
Lくんは、実は朝は得意じゃないらしい・・。私もあまり得意じゃないのだけれど、ちょっと勝てたかも(笑)。お子さんたちが学校や幼稚園へ出かける頃、まだ冬のドイツは真っ暗。子どもたちは偉いなぁ。毎日お疲れさま!

おやつや飲み物を持参して、Lくんの運転でリーメンシュナイダー巡りをするために車へ乗り込む。ヨーロッパは今回で4度目の旅行なのだけど、幸いというか何というかいつも個人旅行で一人または友人と二人か3人旅行のみ。新婚旅行で来たかったのは山々だが、当時はまだまだ高くて学生&プータローの二人にはとても無理でした(汗)。
個人旅行で気をつけることは、「出来れば観光地にはあまり行かない」ことだろうか。スリを始め何かと怖いことが多いのだ。パリもずいぶん物騒になっているらしく、3度訪ねても私は怖い思いはしていないものの、「お金持ち」な日本人は狙われやすいらしい。
そんなわけで、まさかドイツの観光名所ローテンブルクを訪れることになるとは思ってもいなかった。しかもロマンチック街道を、友人のドライバー付きだなんて・・Lくん、本当にありがとうございました♪ 二人で学生YMCAの話や教会の話題などに華が咲く。「辺境の女王」と命名されてしまった(笑)。くっきりとした色彩の美しいフランケン地方の広大な畑は、以前訪ねたフランスのディジョン近郊の村の様子にも似ていた。
ドイツは特に第2次大戦で壊滅的な被害に遭っているので、戦後に復興された街も多いのだが、ローテンブルクは戦災にも遭わずにそのまま素朴な街並みが残されていた。その様子は以前訪れたベルギーのブルージュにもよく似ていたのだが、Lくん曰く「ヨーロッパの田舎町は、どこも似ているのかもしれませんね」と。そうかもしれないななぁ。




古い城壁に囲まれたローテンブルクの街並みはとても愛らしく魅力にあふれていたが、私を捉えたものはここでもお土産屋さんやかわいいグッズではなくて教会や宗教芸術の数々だった。
最初に訪ねたかった教会はまだ開館まで少しだけ時間があったので、Lくんに導かれて近くの気持ちのよいスポットへ連れて行っていただく。
ドイツの冬の朝はゆっくりだ。ようやく霧が少しずつ晴れて、朝陽が差し込めてくる・・美しい。冷たい空気が少しずつやわらいで、じんわりと微笑んでいくかのようだ。ヨーロッパはほぼ冬しか訪れていないのだが、元々北国生まれなのでどこかその方が肌に合っているのかもしれない。


城壁の近くにマリオネット劇場のようなものがあって、とても気になった。上演時間までは間があったので観ることはかなわなかったけれど、オペラファンとしては見逃せない。ハイドンはマリオネットオペラを書いているし、モーツァルトのオペラもマリオネット上演されることがあるらしい。ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」でも、マリアと子どもたちがマリオネットを演じているシーンが挟まれていたっけ。
リーメンシュナイダーの習作(だったと思うが)があるというFranziskanerKircheを訪ねる。そこを訪ねて気付いたのだが、ローテンブルクの聖ヤコブ教会のオルガンCDを持っていたのだ! 訪ねることがなかったら、それも「ヨーロッパのオルガンCD」の1枚として私のコレクションの中で埋もれていたことだろう。リーメンシュナイダーの「聖血祭壇」でも知られるメジャーな聖ヤコブ教会のディスクは既に2枚ほどあったので、マイナーな(笑)FranziskanerKircheのディスクを求めた。何せ曲目に好きなラインベルガーのソナタ3番があったのだ♪
オルガンは比較的新しいものに感じたが、その装飾が昨日訪れたニュルンベルクのフラウエン教会の装飾にも似て・・非常に好感を抱いた。このオルガンは、19世紀末にニュルンベルクのビルダーが製作したものだとか。納得である。
礼拝堂は2つあった。手前に1つと、奥にもう1つ。こういうスタイルは私は初めて観た。その境界上部にはまた別のオルガンがあって、この場所に置かれているのも初めてだった。
お目当てのリーメンシュナイダーは奥に・・。ドキドキしながら接近する。教会の名前にもゆかりの聖フランチェスコが掘られていたのだが、人物はもちろんその背景の立体感に圧倒された。この人は・・何という才能があるのだろう!! 石の様子を見て感動させられたのは初めてかもしれない。
次に目指すのは、いよいよリーメンシュナイダー作「聖血祭壇」のある聖ヤコブ教会だった。
2006.12.09
ドイツオペラ
オペラにはまってからまだ5年前後。語るほど多くの作品を観たのかと言えばそうでもないし、ましてや生の舞台は年に2-3度も観られればよい方だ。
クリスマスを終えて在宅時間が増えて、PC作業をしながらスカパー!で録画してたまりまくったオペラをさらーっと眺める時間がようやく出来てきた。ウェーバーの「魔弾の射手」(日本の讃美歌にも収録されているので有名)を初めて鑑賞して、ドイツオペラの魅力を改めて気付かされた。
もちろん時代や作曲家によっても異なるが、「魔弾の射手」では比較的大柄な歌手が(ドイツ作品はワーグナーを始め、大柄歌手が多いかも!?)たっぷりと「聞かせる」演奏をする。それは生ではないのにちょっと感動するような素晴しい演奏だった。そうだ・・ドイツオペラの魅力はこれかもしれない!と改めて思った。イタリアのオペラのようなドラマティックで感情に訴えるようなものともまたちょっと違う。切々としかし知性と理性にも働きかけるような穏やかな味わいのあるオペラ作品。
フランス在住の友人サトコさんが、「ドイツのオペラはオケが素晴しい」と言っておられたが、なるほどそれもまた魅力なのかもしれない。イタリアやフランスのオペラは、オケももうちょっと大味というか自由?な気がする。
ベルリンで最後の2晩、久しぶりにオペラを鑑賞した。本場ドイツでオペラ、しかも2晩連続♪ こんな幸運は人生の中でもきっとめったにあることではなく、最初で最後になるのだろうか。いやいや・・またあることを願いたい。

1夜目はベルリン在住の友人Yさんと、コーミッシェオペラでヨハンシュトラウス2世の「こうもり」。生では弘前オペラで一度見ただけなので、かなり楽しみだった。シュトラウス2世はオーストリアだけれど、それでもドイツでドイツ語圏のオペラ♪
コーミッシェオペラは、フランスで言えばコミックオペラと同義で、スタンダードな演出ではないそうだ。スタンダードなオペラハウスはCeciliaさんのお薦めだったのだけれど、私が多忙な間に席が埋まってしまっていた。それでも日本で見るよりも半額か1/3程度の値段で観られるのでかなり楽しみだった。
あれこれの枠がゆるーい人なので、きっとコーミッシェオペラも楽しめるだろう・・と自分なりに思っていたのだが、最初のセットの登場でちょっとあんぐり。かなり現代的で鉄骨のようなセット。「このまま最後まで行くのだろうか・・」とちょっと危惧をしたのだが、セットが移動したり回転するとそれなりに見栄えもしてやはり楽しむことが出来た。演奏自体は素晴しいというよりは、「普通によかった」という感じ。

(「こうもり」のカーテンコール)




翌日は、同じ歌劇場でモーツァルトの「魔笛」。モーツァルトもオーストリアだが同じドイツ語圏♪ オペラ作品の中でも人気が高い作品なので、これまたかなり楽しみだった。
が! 今度はセットはほとんどなしの超シンプルな演出。出演者は夜の女王と娘パミーナ以外は全員スーツで、モダンな演出。昨日の「こうもり」がよほどオペラらしく思えた。
でも演奏は昨日よりも全体にバランスが取れていて、どれもとてもよかった。特にパミーナは、最初は普通によかったのだがどんどん乗ってきて声が出ていく調子は、観ていても非常に面白かった。
特筆すべきは(しない方がいいのかなぁ)、コーミッシェオペラの特徴がよく分かったこと。何と「魔笛」が男性のシンボルの形をしていて、「はぁ?」だったのだ。(@_@;;; ただ形だけがヘンだったけれど、それ以外の含みは特になかったので、まぁそれぐらいなら許せるかな・・と思った。

(「魔笛」のカーテンコール)
クリスマスを終えて在宅時間が増えて、PC作業をしながらスカパー!で録画してたまりまくったオペラをさらーっと眺める時間がようやく出来てきた。ウェーバーの「魔弾の射手」(日本の讃美歌にも収録されているので有名)を初めて鑑賞して、ドイツオペラの魅力を改めて気付かされた。
もちろん時代や作曲家によっても異なるが、「魔弾の射手」では比較的大柄な歌手が(ドイツ作品はワーグナーを始め、大柄歌手が多いかも!?)たっぷりと「聞かせる」演奏をする。それは生ではないのにちょっと感動するような素晴しい演奏だった。そうだ・・ドイツオペラの魅力はこれかもしれない!と改めて思った。イタリアのオペラのようなドラマティックで感情に訴えるようなものともまたちょっと違う。切々としかし知性と理性にも働きかけるような穏やかな味わいのあるオペラ作品。
フランス在住の友人サトコさんが、「ドイツのオペラはオケが素晴しい」と言っておられたが、なるほどそれもまた魅力なのかもしれない。イタリアやフランスのオペラは、オケももうちょっと大味というか自由?な気がする。
ベルリンで最後の2晩、久しぶりにオペラを鑑賞した。本場ドイツでオペラ、しかも2晩連続♪ こんな幸運は人生の中でもきっとめったにあることではなく、最初で最後になるのだろうか。いやいや・・またあることを願いたい。

1夜目はベルリン在住の友人Yさんと、コーミッシェオペラでヨハンシュトラウス2世の「こうもり」。生では弘前オペラで一度見ただけなので、かなり楽しみだった。シュトラウス2世はオーストリアだけれど、それでもドイツでドイツ語圏のオペラ♪
コーミッシェオペラは、フランスで言えばコミックオペラと同義で、スタンダードな演出ではないそうだ。スタンダードなオペラハウスはCeciliaさんのお薦めだったのだけれど、私が多忙な間に席が埋まってしまっていた。それでも日本で見るよりも半額か1/3程度の値段で観られるのでかなり楽しみだった。
あれこれの枠がゆるーい人なので、きっとコーミッシェオペラも楽しめるだろう・・と自分なりに思っていたのだが、最初のセットの登場でちょっとあんぐり。かなり現代的で鉄骨のようなセット。「このまま最後まで行くのだろうか・・」とちょっと危惧をしたのだが、セットが移動したり回転するとそれなりに見栄えもしてやはり楽しむことが出来た。演奏自体は素晴しいというよりは、「普通によかった」という感じ。

(「こうもり」のカーテンコール)




翌日は、同じ歌劇場でモーツァルトの「魔笛」。モーツァルトもオーストリアだが同じドイツ語圏♪ オペラ作品の中でも人気が高い作品なので、これまたかなり楽しみだった。
が! 今度はセットはほとんどなしの超シンプルな演出。出演者は夜の女王と娘パミーナ以外は全員スーツで、モダンな演出。昨日の「こうもり」がよほどオペラらしく思えた。
でも演奏は昨日よりも全体にバランスが取れていて、どれもとてもよかった。特にパミーナは、最初は普通によかったのだがどんどん乗ってきて声が出ていく調子は、観ていても非常に面白かった。
特筆すべきは(しない方がいいのかなぁ)、コーミッシェオペラの特徴がよく分かったこと。何と「魔笛」が男性のシンボルの形をしていて、「はぁ?」だったのだ。(@_@;;; ただ形だけがヘンだったけれど、それ以外の含みは特になかったので、まぁそれぐらいなら許せるかな・・と思った。

(「魔笛」のカーテンコール)




